Service

大規模収録や生放送などの中継、
大型コンサートでのサービス画面送出、
ミュージックビデオやCM撮影、
ニュースからバラエティ番組まで幅広く手掛けております。
撮影業務に関わる、あらゆるニーズに対して
豊富な経験と知識で応えます。
それに加え、ユーモラスで柔軟性に富んだ
“Gonshiroらしさ” を活かして撮影に臨みます。

事業説明

  • パッケージ収録

    ライブコンサートにおいて、シネレンズやクレーンといった特殊機材を取り入れ、
    アーティストの“個性”や“色”を表現する撮影を得意としております。

  • 画面送出

    コンサートツアーやイベントなどのカメラ映像送出での、 撮影演出プランニングや撮影業務。
    演出意図を考えたカメラ構成や、 雰囲気に合わせた映像のルック調整。
    中継システムに関しては、 規模や場所に関わらず柔軟に対応可能です。

  • 中継/番組収録

    中継車を使用するような大規模撮影であったり、可搬型機材で行うイベント収録など
    規模を問わず対応可能です。

  • MV / PV / CM

    VENICE, ALEXAmini, AMIRA といったデジタルシネマカメラや、
    Optimo, Aluraなどシネレンズも所有しており、 繊細な映像や柔らかい光の表現が可能。
    被写体や情景を美しく撮影する技術を持ち合わせております。
    また、PLマウントの中継カメラも9台所有しておりマルチ撮影も可能です。

  • 4K撮影

    4K撮影が可能な中継カメラを27台、4K対応レンズを数多く所有しており、大型中継車も4K駆動に対応しております。
    超高精細な中継や収録が可能です。

  • ロケ / ドラマ / 映画 / etc…

    ENGでの撮影スタイルに関しても、スタンダードなビデオカメラから、
    スチールレンズを使用した小型デジタルシネマカメラまで、 幅広い撮影に対応可能です。
    また、海外での撮影も経験豊富です。

大型4K中継車

  • 映像収録の要であるモニタリング環境に兎に角こだわりました。
    撮影監督が創り出した弊社のスタイリッシュな4K対応中継車は、ひと味違います。

  • コンセプト

    撮影監督が創り出した
    スタイリッシュな
    大型4K対応映像中継車

    映像収録の要であるモニタリング環境に兎に角こだわりました。
    構想時から何度も視距離を測定し、約2m拡がる両側拡幅機構を搭載し、制作卓の前後スライドと左右モニターの角度調節を可能にした事により、カメラ台数に合わせた最適なモニタリング環境を保つことができる映像中継車に仕上がりました。

  • 特徴

    • POINT 01 スタジオと見間違う程の広々とした特色溢れるモニタリングルーム

      6枚の49inchモニターと3基のマルチビューアーにより、自由なモニターレイアウトを可能としました。
      モニターからの視距離は最大2m50cm、制作卓自体も前後30cmごとに可動できるので、カメラ台数に合わせたモニタリング環境を作り出す事が可能です。
      また、固定の椅子を設置せず、座り心地の良い海外ブランドの折り畳み椅子を採用し、人員配置の柔軟さにもこだわりました。
      特色として、冷蔵庫を車内と車外側で2機搭載しており、長時間撮影や野外現場などでスタッフの支えとなるでしょう。

    • POINT 02 様々な信号フォーマット フレキシブルなシステム運用が可能

      システムはフル4Kで構成されており、もちろん従来のHD制作にも柔軟に対応できます。
      フレームレートは 59.94p, 59.94i だけではなくシネマルックな23.98psf や 29.97psf も駆動が可能な他、23.98psf素材収録/24pプルダウン59.94iスイッチングといった設定にも対応。
      これらは全て、フォーマットチェンジャーの導入により短時間でのシステムアップが可能で、現場での柔軟性に大変優れております。スイッチャーにはSony MVS-7000Xを採用しました。
      分離型の3M/Eを搭載しているため、例えば一つのM/Eを車外へ持ち出し、会場内でのスイッチング運用も行えます。
      もちろん、その間にも車内で他M/Eを使用してのダブルスイッチングが可能です。

    • POINT 03 映像管理と現場体制の強化

      システムカメラの他、シネスタイルの中継撮影に対してもHDC-F5500を3式、PMW-F55に対してはCA/BPU4000を6式所有しており、Iris操作や設定管理が遠隔で可能となり撮影に集中する事が出来ます。
      チーフVE卓ではマスモニの他、全体を監視する大型モニターも完備。
      最大6人のオペVEスペースへの直通インカムシステムで的確かつスピーディな指示ができ、映像全体の統一化を可能としました。
      ユーティリティスペースはプロセッサーを置けるほど広く端子盤も設けた事で、例えばレイヤー機材を設置しイベントへの対応、配信伝送機を置きビューイング…といった、さまざまなニーズにフレキシブルに対応可能です。

  • 外観&レイアウト

  • スペック(機材リスト)

    • 車体サイズ(mm)

      全長11,000 × 全高3,610 × 全幅2,495 +拡幅 車道側1,000 歩道側900

    • 拡幅について

      両側拡幅可能、片側のみでの使用可

    • メイン卓からモニターまでの視距離

      最大2m50cm (メイン卓位置は約30cmごとに5段階調節可能)

    • 対応フォーマット

      4K 59.94p , 23.98psf / HD 59.94i , 29.97psf , 23.98psf

    • スイッチャー

      SONY MVS-7000X 3M/E搭載

    • 4K時 スイッチング
      ボタン数

      最大20ボタン

    • HD時 スイッチング
      ボタン数

      最大45ボタン(ただし1M/Eにつき28xpt 以降はshift OR 他M/E)

    • CCU/BPU

      SONY HDCU2500 / BPU4000 12台常設 ~20台まで増設可能

    • マルチビューアー

      FOR.A MV-4210 3式 max72窓可 (上段3面合計36+下段3面合計36)

    • 映像ルーター

      MFR-8000

    • 音声ルーター

      MFR-5000

    • プロダクションルーム モニター

      49inch 4K BRAVIA KJ-49X8300D 6式

    • プロダクションルーム インカム

      ICS メイン卓5回線, サブ卓4回線

    • システムルーム 席

      チーフ卓1席、オペレート6席 (最後部はVTRスペースとして使用可)

    • 車外電源出力

      C型2口, 平行2口 (100V MAX90A)

    • 特色設備

      冷蔵庫2基、ユーティリティスペース

    • 必要電源容量

      30kVA, 200V/100V受電対応, 発電機非搭載